■落雷対策の必要性
- 雷は、気象情報、雷鳴・稲光りなどの兆候からある程度危険を察知することができますが、雷がいつどこに落ちるかを事前に予測するのはまず不可能です。落雷を避ける事前対策は取りづらい自然現象であることから、落雷した際の被害を最小限に留めるための対策が重要となります。
- ICT社会の現代では、落雷によって当該施設の破損など一次被害だけでなく情報通信の途絶、コンピュータ制御機器の不能などによる事業停滞で甚大な二次的・三次的損害が生じる恐れがあります。したがって、雷害対策は現代の社会的な重要課題のひとつとして急務となっています。
- 当社は雷害対策のエキスパート。落雷から皆様の大切な経営資源を守り、事業を滞りなく継続するために、より有効な雷害対策をコンサルティングします。
■雷害の対策・施工
- 雷害対策は決して難しいものではありません。ただし、基礎となる電磁気学に精通した上での現場施工が必要条件となります。それぞれの現場の自然環境や地理的条件、内・外雷対策の現状などを実地調査し、その結果を踏まえたうえで対策を検討する必要があります。環境の違いによって取るべき対策も異なります。対策理論は同じでも、現場ではセオリーどおりに行かないこともあり、机上の理論では対策・施工は不可能です。
- 従来の施設での雷による被害の要因の多くは施工不良です。電磁気学に基づいて現場全体のシステムをよく検討した対策を取るべきで、部分的な対策は無意味といえます。
- 当社は、落雷のメカニズムに関するたゆまぬ研究と、対策の検討・実践によって培われたノウハウで、ケースごとのベストな対策・施工を行います。